
キャンプブームに火がついたまま、今だにキャンプ場に行くとたくさんの人で賑わい、有名キャンプ場なんかは予約が取れないほどです。
その中で今回は【ソロキャンプ】というところに注目していこうと思います。
キャンプは家族で行ったり、友人と行ったりするのが一般的ですが、今回のキャンプのブームの一つになっている【ソロキャンプ】とは文字通り1人でキャンプをします。
一見「寂しそう」「1人でキャンプは怖い」など思われます。確かに寂しいし怖かったりもしますが、大自然の中で1人、何もすることもなくただぼーっとしながら焚き火の火を眺める。
過去や現在の自分と向き合ったり。苦しい現実から解き放たれる開放感は、最高のひと時になります。
是非とも皆さんにも【ソロキャンプ】を味わっていただきたい。
しかし
キャンプは大人の贅沢と言われるほどお金がかかったりします。
実際私も、今まで買ってきたキャンプ用品の総額は30は軽く超えるでしょう。
これもまだまだひよっこです笑
なので意外とキャンプを始めるのにお金がかかったりしますが、安心してください。
今回は予算15000円で、ソロキャンプセットを考えましたので、是非とも参考にしてみてください。
私の8年間のキャンプ経験を活かし、機能的かつキャンプを楽しめる商品を取り揃えてみましたので、紹介していきます。
FIELDOOR パップテント320
キャンプ初心者の方からすれば、あまり見慣れない形のテントですが、これはパップテントという形のテントで、ミリタリーな見た目から男心をくすぐります。
最近は女性もこのテントを使用している方は多く、見た目もおしゃれなので、少しベテランキャンパーな気持ちになります。
そして何よりこのテントは材質が良く、TC素材という一般的なテントのポリエステル素材に、コットンを混ぜたポリコットンという素材で、「火に強い」性質を持っています。
焚き火の際に、どうしても火の粉が気になり、テントの近くでやるには気を使いますが、このテントなら安心です。
さらに、テントの前の部分を挙げて別売りのポールを刺せば、タープがわりになる事から、持ち物も少なくて済みます。
ポールがなければその辺の木の棒を代用したりできます。
初心者価格でありながら、機能的で、上級者のキャンプも味わえるテントになっています。
他にも災害用の格安テントはありますが、今回のポイントは、初心者さんにキャンプを楽しんでもらいたいという事なので、今回はオススメはしませんでした。
寝袋
アイリスプラザの寝袋です。
使用限界温度0℃と、この価格帯ではあまり見かけない保温性能です。
流石に真冬のキャンプでは厳しいですが、春や秋では全く問題無いです。
オールシーズン対応という事なので、災害用でも持っておくと良さそうです。
椅子
キャプテンスタッグのチェアです。
組み立てが簡単で、ドリンクホルダーも付いていてお値段もお手頃。
評価もかなり高く、さすが有名ブランドなだけあります。
他にも安価なチェアはありますが、チェアは特に耐久性が大事なので、信頼性のあるものを選びました。
テーブル
キャプテンスタッグのローテーブル。
これはもう鉄板と言っていいほど、ソロキャンプをやる上では欠かせない存在です。
おそらく全キャンパーが持っていると言っても過言ではないベストセラー商品です。
私もキャンプを始めて8年、今だにこのテーブルにはお世話になっていますし、今だに使えているので耐久性も抜群です。
サイズはコンパクトながらも、ソロキャンプでは必要最低限の大きさで、軽くて持ち運びも便利です。
キャンプ以外にも使い道は多く、登山や釣り、ちょっとしたピクニックまで持ち運びができる非常に便利な商品です。
調理器具
こちらは、ストーブと調理器具、カトラリーがセットになった商品です。
ストーブ以外は特にこだわる必要は無いと思いますので、最初にこのようなセットを買っておけば、後々役に立ったりします。
調理器具の中に全て収納できますので、持ち運びも便利です。
ガスボンベは、ホームセンターなどにも売っていますが、一応載せておきます。
ランタン
今回はジェントスのランタンをオススメします。
ランタンメーカーでは割とポピュラーなメーカーで、明るくて軽く持ち運びしやすいサイズなのでオススメです。
焚き火台(最初は貸し出しの方がいい)
冬キャンプの醍醐味といえば【焚き火】
キャンプ場によっては、直に焚き火をするのがNGだったりしますので、冬にキャンプをするのであれば必要になってきます。
しかし、焚き火をするにしても、焚き火台や火消し用の水、トング、ナタ、焚き火シートなど細かいものが必要になってきたりと難しかったりしますので、最初は貸し出しで始める方がいいと思います。
総額
ティッシュ、着替え、タオル、トング、薪など…
細かいものは持っていく必要はありますが、一応これだけ揃えればソロキャンプができます。
ということで総額、15244円!!(少しオーバー…)
もちろん、テントを2000円台のテントにしたり、焚き火をやらなかったりして初期費用を抑えることはできますが、今回は楽しく、そしてオシャレにキャンプを楽しんでもらいたいと思い、このような選別をいたしました。
次回は、予算5000円でキャンプ道具を考えてみたいと思います。
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